大阪大学所蔵貴重書翻刻ワークショップ開催のお知らせ

2025年度 人文学林・DHアクティビティ:『べらぼう』の舞台・吉原を「みんなで翻刻」で読み解く

2025年の大河ドラマ べらぼう の主人公である蔦屋重三郎。彼が世に送り出したベストセラーが、実は大阪大学附属図書館に所蔵されていることをご存知でしょうか 。

本ワークショップでは、くずし字の知識がなくても最新のAI技術(NDL-OCR Lite)の支援を受けることで、初心者でも 読める楽しさ を体験できます。デジタルヒューマニティーズ(DH)の第一線で活躍する橋本雄太先生を講師に迎え、AIが下読みしたテキストを人間が修正・構造化するという現代的な翻刻プロセスを学びます 。

江戸のメディア王が仕掛けたパロディや美しい挿絵の世界を、あなたの手で現代に蘇らせてみませんか。

開催概要

  • 名称:大阪大学所蔵貴重書翻刻ワークショップ 〜『べらぼう』の舞台・吉原を「みんなで翻刻」で読み解く〜
  • 日時:2026年2月16日(月) 14:00〜17:00
  • 会場:大阪大学豊中キャンパス 言語文化研究A棟 2F 大講義室
  • 対象:学部生、大学院生、教職員、学外の方(定員30名程度・本学学生および図書館職員優先)
  • 参加費:無料
  • 主催:人文学林
  • 協力:大阪大学附属図書館

講師・ファシリテーター

  • 講師:橋本 雄太 准教授(国立歴史民俗博物館 / みんなで翻刻 開発者)
  • ファシリテーター:吉賀 夏子(大阪大学大学院人文学研究科 人文学林)

使用資料(忍頂寺文庫所蔵)

以下のIIIF公開資料を教材として使用します。

  1. 『華すまひ(実体:一目千本)』:蔦屋重三郎の出版デビュー作。初心者の入門に最適です。
  2. 『娼妃地理記』:吉原を架空の国に見立てた地誌パロディ。文脈判断やメタファーの解読を実践します。
  3. 『棹東作翁夷曲歌』:蔦屋重三郎の支援者に関連する上級者向け資料(参考展示)。

当日のタイムスケジュール

時刻内容詳細
14:00オープニング趣旨説明・デジタルと実物の接続
14:15イントロダクション講演「なぜ今、AIと共に読むのか?」・操作レクチャー
14:50演習1:花の名前を読む初級:遊女名のリストを完成させるミッション
15:30休憩交流・進捗の可視化
15:50演習2:異世界マップ解読応用:地誌パロディを読み解き現代語マップを構築
16:40成果共有・講評本日の成果発表と講師によるコメント
17:00終了解散

お申し込み

以下のフォームよりお申し込みください。

https://forms.office.com/r/s7Qf9JL40N